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撃墜は親ロシア派が実行と米国務長官 「状況証拠」を列挙
2014.7.21 11:27
ケリー米国務長官は14-7-20日午前放送のニュース番組5本に相次いで出演、ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜はロシア政府の援護を受けた親ロシア派が実行したとの「状況証拠」を列挙した。その上で親ロ派が実行したことは「極めて明白だ」と指摘した。
ケリー氏は「戦車、大砲、ロケット弾発射装置、兵員輸送車などを搭載した車両約150両が先月、ロシア国境を越えてこの地域に入った」と指摘。「親ロ派に引き渡された」と明らかにした。さらに(1)親ロ派はロシア側からブク地対空ミサイル(SA11)の訓練を受け操作に習熟(2)撃墜の数時間前、周辺地域へのSA11配備を確認(3)ミサイルの軌道を把握(4)ここ数カ月間で輸送機2機を含む12前後のウクライナ機が親ロ派によって撃墜-など、米側が把握している情報を紹介した。(共同)
マレーシア機撃墜ミサイルの供給元はロシアの公算大=米当局:
http://jp.wsj.com/news/articles/ ... 4580042220750389234
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