住宅侵入窃盗事件の半数近くは無施錠 警察庁

现代化研

住宅侵入窃盗事件の半数近くは無施錠　警察庁

(07/11 06:04)

　今年上半期の空き巣など住宅に侵入する窃盗事件の被害件数が2万8000件余りで、その半数近くが無施錠であったことが分かりました。

　警察庁によりますと、今年始めから6月までの空き巣など住宅に侵入する窃盗事件の被害は、2万8400件でした。その半数近い42％で、玄関や窓などに鍵がかかっていなかったということです。同じ上半期で比べると、2003年がピークで、9万4000件余りの被害が確認されていて、今年はその3分の1以下に減っています。一方で、ピッキングやガラスを破っての侵入といった手口の割合が大きく減り、無施錠の住宅に侵入する被害の割合が増えています。暑くなる夏場は特に玄関や窓の鍵のかけ忘れが多く、警察庁が注意を呼びかけています。