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首相、第三極を「野合」批判 自民・安倍氏は「政権奪還」強調
2012.11.17
衆院解散から一夜明けた12-11-17日午前、「12月4日公示-16日投開票」の衆院選に向け、各党党首らが始動し、目玉政策などをアピールした。
民主党代表の野田佳彦首相は、日本維新の会や太陽の党など第三極勢力合流の動きについて、環太平洋連携協定(TPP)などの政策不一致を指摘、「小異でないものまで捨てるのは野合だ」と批判した。「離合集散が続いている。小異を捨てて大同につく、と安易に使うが、経済政策をどうするのか」と苦言を呈した。都内で記者団の質問に答えた。
一方、自民党の安倍晋三総裁は熊本市で街頭演説し、民主党政権の3年間を「外交敗北、景気低迷で将来の希望を失った」と批判した上で「自民党は政策を磨き上げ、この日に備えてきた。日本を取り戻す戦いだと決意している」と政権奪還の必要性を強調した。
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