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日本自闭少年東田直樹出书 勇登英国畅销榜 等多篇

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发表于 2013-8-5 11:11:59 | 只看该作者 回帖奖励 |正序浏览 |阅读模式
自閉症の僕、つづる心の内 詩人・作家 東田直樹さん

2013年7月23日2時4分



文字盤を使って質問に答える東田直樹さん(右)と、母の美紀さん=千葉県君津市



文字盤を使って質問に答える東田直樹さん(右)と、母の美紀さん=千葉県君津市


 「光の中へ」

光の中へ

ただ 光の中へ

僕は入りたい

たとえ そこが

現実の世界でなくても

光が僕を誘う

僕の分子を呼ぶ

細胞のひとつひとつが

光に向かって伸びていく

この手が

この目が

光をつかまえる

一瞬の喜び

どこにでも光はあるのに

僕が望む 真実の光は

永遠に

存在しない

     ◇

 【太田康夫】「光の中へ」の作者、東田直樹さん(20)は他人とうまくコミュニケーションがとれず、5歳のころに医師から自閉傾向と知的障害があると診断されたという。一方で幼少時から詩や物語を書き、すでに15冊を出版した。彼の言葉は、どうやって生まれるのだろう。千葉県君津市の自宅へ会いに行った。

■文字盤指さしながら話せる

 食卓に現れた直樹さんは母美紀さん(51)に、甲高い声で「おやおやおや」と話しかけた。笑顔だった。美紀さんは「違うよ」とほほえみ返す。やりとりは十数回続いた。直樹さんのお気に入りの言葉遊びだという。

 直樹さんの笑顔を見ていて、ふと浮かんだ質問。「どんな時に幸せを感じますか」

 直樹さんの手元にはパソコンのキーボードを書き写した紙の文字盤。1文字ずつ指さしながら、答えてくれた。

 「のんびりと自然の中で、自分の心と昔の自分を見つめる時間が好きです」

 エッセー集「風になる―自閉症の僕が生きていく風景」で「話そうとすると、頭の中が真っ白になってしまう」とつづっている。だから会話は難しい。「壊れたロボットを操縦するような身体。奇声やひとり言も、望んでやっているわけではありません」とも記す。

 だが、文字盤を指さしながらなら話せる。パソコンで文章を作り、気持ちを伝えることはできる。

 「光の中へ」は昨年4月、「東田直樹オフィシャルブログ」(http://higashida999.blog77.fc2.com/)に掲載した作品。苦しみがにじむ詩の意味を尋ねた。

 「目指す生き方が定まらなかった中学、高校生のころの苦しさ」を表したという。今はどうか。「自閉症である自分を恥じていません。どんなに滑稽でおかしくても、これが僕なのです。自閉症のまま、自分の人生を生きにくいと思わず、楽しみながら生きていきたい」

 取材中、直樹さんは「4時になったら終わり」と繰り返した。自閉症の人は予定に固執する場合が少なくない。

 記者のことを考え、美紀さんが「4時半にしようか」と提案してくれた。直樹さんはパニックを起こした。自分のシャツの袖にかみつき、大声を上げて部屋から飛び出した。

 「取材をやりきりたい思いと、時間へのこだわりとの間で葛藤している」と美紀さん。直樹さんはまもなく戻ってきた。指が「帰ってもらいたいわけではありません」と伝えてくれた。

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5#
发表于 2013-8-31 10:02:50 | 只看该作者
「自閉症の僕が跳びはねる理由」日本の少年の書籍が、英国でベストセラーに 2

外部サイト関連記事 等:

http://www.newstatesman.com/cult ... shida-autism-inside

http://www.independent.co.uk/art ... oshida-8734886.html

http://www.theguardian.com/books ... ki-higashida-review

http://www.amazon.co.jp/gp/produ ... amp;me=&seller=

4#
发表于 2013-8-31 10:00:45 | 只看该作者
「自閉症の僕が跳びはねる理由」日本の少年の書籍が、英国でベストセラーに

Sun. August 18, 2013

 今、英国で、日本の少年が綴った一冊の本が話題になっています。

 本のタイトルは、「The Reason I Jump: One Boy’s Voice from the Silence of Autism」(原題「自閉症の僕が跳びはねる理由──会話のできない中学生がつづる内なる心」)。著者は、重度の自閉症を抱えて執筆活動を行う作家の東田直樹さん。東田さんが13歳のときに自らの抱える自閉症について語ったものが、このたび英語に翻訳され、英国で発売されました。

【発売から数週間でベストセラー】
 日本では6年前の2007年に発表された同著。英語版は、著名な英国人作家が翻訳を務めたこともあり、発売前から英国の大手新聞などで取り上げられ、書店には多くの予約が殺到しました。

 先月13-7月1日の発売後、わずか数週間でベストセラーとなり、取り上げるメディアの数も増え、ますます大きな反響を呼んでいます。

【自閉症者本人が、自閉症について語る】
 本書は、「どうして上手く会話できないのですか?」、「どうして目を見て話さないのですか?」といった自閉症に関するさまざまな質問に対して、東田さんが答えるパートと、その合間に挿入されるいくつかの短編小説から構成されています。

 これまで、ダスティン・ホフマン主演の映画「レインマン」や小説などのフィクション、自閉症についての学術書、自閉症者の家族による体験記などは多く存在しますが、自閉症者本人が自閉症について語る本は稀。あまり知られていない自閉症者の心のありようについて、自閉症者を肉親に持つひとたちのみならず、多くの一般の人々にも深い感銘を与えています。

【翻訳者は自閉症の息子を持つ作家】
 この本を翻訳した、英国人小説家デイヴィッド・ミッチェル(「クラウド・アトラス」、「ナンバー9ドリーム」の著者)、ケイコ・ヨシダ夫妻自身も自閉症の息子を持ち、ある日この本に出会いました。本を手に取り、「まるで初めて息子が、彼の頭の中で起こっていることについて、直樹の言葉を通じて、私たちに語りかけているかのように感じたんだ」という感想を抱き、この本の翻訳を決意したといいます。

 同書を販売するAmazon UKのカスタマーレビューには、発売からわずか2ヶ月足らずにもかかわらず、非常に多くの意見が寄せられています。「自閉症への見方が変わった」、「希望を与えてくれる」などの好意的な意見が多くを占めています。

 8年前に、東田さんがアルファベットの文字盤を指さし、彼の母親が書き起こした彼の言葉は、ミッチェル夫妻の翻訳によって、遥か遠くの世界の人々にまで届けられることになりました。同著はアメリカ、カナダで8月末に発売される予定で、英語圏を中心にますます広がりをみせています。

3#
发表于 2013-8-28 15:37:02 | 只看该作者
日本自闭少年出书 勇登英国畅销榜

2013-8-27 11:37:11 来源: 沪江日语

  今、英国で、日本の少年が綴った一冊の本が話題になっています。本のタイトルは、「The Reason I Jump: One Boy’s Voice from the Silence of Autism」(原題「自閉症の僕が跳びはねる理由 - 会話のできない中学生がつづる内なる心」)。
  目前在英国,一本日本少年创作的书籍正引起越来越多的讨论。英文书名是《The Reason I Jump: One Boy’s Voice from the Silence of Autism(我跳跃的原因:自闭症的沉默中传来一个男孩的自白)》(原日文书名《自闭症的我跳跃的原因-不能交谈的中学生的内心》)。
  


  日本では6年前の2007年に発表された。英語版は、著名な英国人作家が翻訳を務めたこともあり、発売前から英国の大手新聞などで取り上げられ、書店には多くの予約が殺到しました。
  原作于6年前的2007年公开发表。英文版由知名的英国作家负责翻译,发售前,英国的大型媒体均有相关报道,因此向书店提出预售的请求纷至沓来。
  「BBC Radio4」や「デイリー?テレグラフ」紙や「ガーディアン」紙といった英国の大手メディアが取り上げているほか、タブロイドの「デイリー?メール」紙などでも紹介されています。先月7月1日の発売後、わずか数週間でベストセラーとなり、取り上げるメディアの数も増え、ますます大きな反響を呼んでいるそう。
  除了在《BBC Radio4》《每日电讯报》《卫报》等英国大型传媒上进行报道之外,小报如《每日邮报》等也有相关介绍。7月1日在英国发行后,仅仅数周便挤进畅销榜,报道的媒体数量随之大大增加,社会反响也越来越大。
  作家の東田直樹氏
  


  照片是目前19岁的东田直树
  幼いころ、自閉症と診断された東田さん。日常の会話は苦手ですが、手づくりの文字盤やパソコンを使って思いを表現。著作の中では、自閉症の子どもの内面世界を、詳しく語ってくれています。
  作者东田直树自小便被诊断为自闭症。虽然不擅长日常会话,但还是能通过手制的文字盘和电脑表达自己的想法。这本书为我们详实地讲述了自闭症儿童的内心世界。
  13歳から作家として活動

  東田さんが最初に注目されたのは、2001年の「21世紀☆みらい博『未来のゆめ』コンテスト」で大賞を、2004年?2005年と、「グリム童話賞」の大賞を連続受賞したさい。
  东田直树最初受到大家关注是因为他在2001年“21世纪☆未来博览会《未来的梦想》比赛”中获得大奖,2004年、2005年又接连获得《格林童话奖》的大奖。
  その後、2007年、13歳で初のエッセーを出版。相次いで出版された3冊の本は、大きな話題になりました。話題になっている「自閉症の僕が跳びはねる理由」も、このとき出版された1冊です。
  之后在2007年,13岁的东田出版了首本散文集。他相继出版三本书籍的事迹引起了很大的讨论,话题作《自闭症的我跳跃的理由》也是此时出版的其中一本。
  


  現在も使用している自作の文字盤。話そうとしたときに頭の中が真っ白になるため、言いたかった言葉を思い出すきっかけとして、文字盤を使っているそう。
  这是他目前还在使用的自制文字盘。因为老是在想说话的时候脑中一片空白,使用文字盘能让他回想起自己想说的话。
  翻訳者デイヴィッド?ミッチェル氏(大卫·米切尔)
  
  映画「クラウド?アトラス」、「ナンバー9ドリーム」の著者。自閉症の息子を持つ夫妻は、ある日この本に出会い、「まるで初めて息子が、彼の頭の中で起こっていることについて、直樹の言葉を通じて、私たちに語りかけているか」のように感じ、翻訳を決意したそう。
  翻译者是电影《云图》、小说《九号梦》的作者。夫妻两人也养育着患有自闭症的儿子。某天看到这本书时,因为感觉到“仿佛就是我们的儿子第一次把自己脑中想的事情,通过直树的语言跟我们诉说一样”,故决定翻译。
  书中摘录:
  自分が何のために生まれたのか、話せない僕はずっと考えていました。僕は筆談という方法から始めて、現在は、文字盤やパソコンによるコミュニケーション方法を使って、自分の思いを人に伝えられるようになりました。
  不能说话的我一直在思考自己到底是为何来到这个世界的。先是用笔谈,现在利用文字盘和电脑等交流途径,我已经可以做到把自己的想法传达给别人。
  自分の体さえ自分の思い通りにならなくて、じっとしていることも、言われた通りに動くこともできず、まるで不良品のロボットを運転しているようなものです。
  连自己的身体也无法按照自己的意志控制,既不能静止不动,也不能根据指示行动,就像是操作着机器人中的残次品一样。
  いつもみんなにしかられ、その上弁解もできないなんて、僕は世の中の全ての人に見捨てられたような気持ちでした。
  总是被大家指责,还不能辩解,我当时觉得自己被全世界的人都抛弃了。

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发表于 2013-8-10 14:02:12 | 只看该作者
「自閉症者の奇妙な振る舞い」を笑ってしまうことについて

2013年08月05日 07:36

東田直樹さんは重度の自閉症の作家です。日常的な会話は難しく、また、奇声を発することもあれば、突然跳ね回ることもあります。イベント中にも、何度か席を飛び出して歌を歌っていました。

こうした寄行について、東田さんは「好きでやっているわけではない」と語ります。「自閉症者は自分の脳で自分をコントロールすることができない。壊れたロボットの中にいるようだ」とご本人。

さらに被せて、対談相手となった精神科医の山登さん。こうした奇妙な振る舞いを前にして、思わず笑ってしまうことの是非についてテーマを持っていきます。

そうなんです、悪気はなくても、思わず笑ってしまうんです。

東田さんは文字盤を使って会話をするのですが、ごく真面目な文章(たとえば障害者として生きることについて)を読み上げている際に、突然「今日の晩御飯は何?」と横にいるお母様に質問したり、「おはようニッポン!」とつぶやきだしたりします。

笑っちゃいけない感じもしますが、「晩御飯は何?」が飛び出した瞬間、会場は笑いにつつまれました。その他、山登さんが質問しているのに席を飛び出してしまうなど、イベント中には微笑ましいシーンがたびたび。

山登さん自身も臨床の場で、しばしば自閉症者の振る舞いを前にして、思わず笑ってしまうことがあるそうです。もちろんそこに悪気や、バカにする気持ちはありません。

さて、こうしてぼくら健常者が、自閉症者の奇妙な振る舞いを笑うことは、善いことなのでしょうか、悪いことなのでしょうか?

この種の問題について、以前、山登さんは東田さんのお母様に「やっぱりああいう振る舞いを笑われると、本人は傷つくんでしょうかね?」と訊ねたところ、「本人は自分が芸人になった気がして嬉しい、と話していますよ」というお答えだったそうな。

会場では改めて山登さんから、「東田君、そこんところは本当はどうなの?」とご質問。東田さんは文字盤を使いながら「そうです。僕は笑ってもらった方が、気が楽になるのです」と回答してくださいました。

とはいえ、笑われることについてどう思うかは、個々人の自閉症者によって判断が分かれます。東田さんに「とはいえ、笑われて気が楽になるかどうかは、人によりますね」と釘を刺された山登さんは、それ以来笑わないように気をつけているとか…笑

山登さんは「基本的に、自閉症の人たちを前にして、ぼくらが笑ってしまうということは、好意的なことだと思う。それは東田君にも伝わっている。自閉症の人の特性が笑いを誘うのは健康的です」とも語っておられました。

そんなわけで、相手との関係性に次第ですが、思わず笑ってしまうことに罪悪感を感じることはないのでしょう。そう考えておけば、自閉症の方々とも幾分うまく付き合えるような気がします。

東田さんはこれまで15冊の著書を出版しています。こちらの「自閉症の僕が跳びはねる理由」は、なんと英訳されて世界で販売されています。

この方の存在はもっともっと多くの人に知ってもらいたいので、本ブログでも取り上げていこうと思います。本場のTEDに出演してもらいたい人物です。

(東田さんが文字盤で対談している様子  動画):

http://blogos.com/article/67589/

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