日本山梨 介護に関する朗読会:ＮＰＯ理事長の堀内さん

长江

介護に関する朗読会:ＮＰＯ理事長の堀内さん、富士吉田で　／山梨

毎日新聞　2012年10月17日　地方版

　高齢者や地域住民の交流施設「富士吉田コミュニティ・カフェ　レイホーさろん」（富士吉田市上吉田）で１２日、介護に関する朗読会が開かれた。

　朗読を中心に活動するＮＰＯ法人「Ｍｏｍ（マム）」の堀内詠子理事長（４７）が、パーキンソン病の父、自閉症10+件の長男、母親との介護の体験を朗読。２１歳の長男が父親を支えるなど、介護を通じた家族全員の活動ぶりを披露した。毎週金曜日に開いている「いこいサロン」に集まってくる高齢者らも興味深く聞き入っていた。

　同サロンは１９日、日本カウンセリング協会認定カウンセラーの川辺修作さんを講師に「子育て講演会」を予定している。【小田切敏雄】

长江

2011年5月13日金曜日

Ｍａｍ：障害児持つ母、体験朗読 ＮＰＯ発足、１４日初公演　山梨

毎日新聞　

障害を持つ子供の母親たちが体験手記を朗読するＮＰＯ法人「Ｍａｍ（マム）」が発足した。１４日午前１０時から、富士河口湖町勝山のさくやホールで、「もしこの子と出逢えなかったら私は大切な何かを知らずにいた」をテーマに、第１回朗読公演を開く。Ｍａｍ発足の中心になったのは、自閉症の息子（２０）がいる同町大石の堀内詠子さん（４５）。昨年１２月、同町中央公民館で、虐待を受けた子供たちの手記の朗読会が開かれ、堀内さんも出席。体の不自由な人を家族に持つ人たちが集まって実体験を手記にして朗読することを思い立った。メンバーは２０人。うち約半数は健常者の子供を持つ母親だ。第１回公演では知的障害の娘（２０）を持つ勝田いすずさん（４２）が手記を朗読する。