世界自閉症啓発デー 各地で記念催し 東京都内青く染め

邓文龙

世界自閉症啓発デー 各地で記念催し　都内青く染め「多様性、認め合おう」
   
2016年4月3日



青いＴシャツを着たハチ公像の前で、自閉症などのマイノリティーの人たちが生きやすい社会をＰＲする参加者＝渋谷区で
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　国連が定めた「世界自閉症啓発デー」の二日、都内各所で記念イベントが開かれた。キャッチフレーズは「ブルーを身に付けて街に出よう」。渋谷のハチ公前はじめ、都庁舎などが青色に彩られた。　
　主催は一般社団法人「Ｇｅｔ　ｉｎ　ｔｏｕｃｈ」。自閉症だけでなく、障害者や少数者らが共に生きられる社会を目指している。
　ブルーのＴシャツを着せられたハチ公の前には、代表の女優東ちづるさんはじめ、渋谷区の長谷部健区長ら賛同者が集合。街行く人の記念撮影に応じていた。
　東さんは「私たちが目指すのは、まぜこぜな社会。どんな個性も多様性もすべて交じり合える社会です」などと話していた。