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オオカバマダラ、太陽と地磁気で大移動の進路決定か 米研

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发表于 2014-6-26 09:13:53 | 只看该作者 回帖奖励 |倒序浏览 |阅读模式
オオカバマダラ、太陽と地磁気で大移動の進路決定か 米研究

AFP=時事 6月25日(水)9時16分配信



オオカバマダラ、太陽と地磁気で大移動の進路決定か 米研究
米ロサンゼルスで花にとまるオオカバマダラ(2010年10月28日撮影)。

【AFP=時事】北米大陸に生息し、越冬の大移動で知られるチョウ、オオカバマダラ(学名:Danaus plexippus)は、太陽だけでなく地球の磁場も利用して、長距離飛行の進路を決めているとの研究論文が、24日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。

オオカバマダラ、森林伐採と除草剤の影響で個体数減少 WWF調査

 特徴的なオレンジと黒の羽を持つオオカバマダラは毎年、米国とカナダ南部からメキシコ中部ミチョアカン(Michoacan)州にある山岳地帯の越冬地まで数千キロを飛行する。

 オオカバマダラが脳内にある太陽コンパスを使っていることは長年知られていた。

 だが興味深いのは、空が厚い雲で覆われている時でも大移動が可能であることだ。これは、地磁気コンパスにも同様に依存していることを示唆している。

 論文を発表した米マサチューセッツ大学(University of Massachusetts)の生物学者チームは、このことの証拠を発見し、オオカバマダラが地磁気ナビゲーションを使うと考えられる長距離移動性昆虫であることを初めて示したと述べている。

 研究チームは、オオカバマダラを飛行シミュレーターの中に入れて周囲の人工磁場をさまざまに変化させ、オオカバマダラが持つ方向感覚を検査した。

 大半のオオカバマダラは検査の最初の段階で赤道方向に飛行したが、磁場の傾斜角度を反転させると北方向に進路を変えた。このコンパスは、周囲に可視光スペクトル上端の(青色)光が存在するときのみ正しく機能した。

 オオカバマダラの触角には、これらすべてを正常に機能させるための感光性の磁気センサーが内蔵されていると思われることを研究チームは明らかにした。

 オオカバマダラは今回の研究により、鳥類、爬虫(はちゅう)類、両生類、カメ、ミツバチやシロアリなどの昆虫類のように磁場を利用して進路を決めていると考えられている動物の、現在も増えつつあるリストに新たに名を連ねることになる。

「われわれの研究は、オオカバマダラの移動行動の非常に興味深い側面をまた1つ明らかにするものだ」と論文の執筆者らは記している。

「秋の大移動の基礎となるメカニズムに関する知識を深めることは、気候変動および(餌の植物の)トウワタや越冬生息地の減少が続いていることで現在危機にひんしているオオカバマダラの保護の助けになるだろう」

「現在考慮すべき新たな脆弱性は、人為的な電磁雑音によってオオカバマダラの地磁気コンパスが混乱する恐れがあることだ。人為的な電磁雑音は、渡り鳥の地磁気による方向探知機能を乱すことがあるようだ」【翻訳編集】 AFPBB News

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 楼主| 发表于 2014-6-26 09:22:06 | 只看该作者
越冬のため南北米大陸を大移動するチョウ、「オオカバマダラ」

2008年03月25日 11:41 発信地:オカンポ/メキシコ



越冬のため南北米大陸を大移動するチョウ、「オオカバマダラ」
×2008年3月18日、メキシコ・ミチョアカン(Michoacan)州の保護区で撮影されたオオカバマダラ(Monarch butterfly、学名Danaus plexippus)。(c)AFP/Luis ACOSTA写真拡大 【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら

越冬のため南北米大陸を大移動するチョウ、「オオカバマダラ」

【3月25日 AFP】毎年秋になると、黒とだいだい色のチョウ、オオカバマダラ(Monarch butterfly、学名Danaus plexippus)数百万匹が、米国西部およびカナダのロッキー山脈(Rocky Mountains)からメキシコ中部の越冬地に向けて、北米大陸を大移動する。

 チョウの群れはまだ見たこともない土地に向けて、4500キロにもわたる長距離を移動し、卵を産む。1日80キロ、40か所以上の土地で休みながら、約2か月をかけてメキシコ中西部ミチョアカン(Michoacan)州の火山丘陵まで飛行する。

 メキシコの国家自然保護区委員会(National Commission for Natural Protected Areas、CONANP)はオオカバマダラの移動・越冬習性について多数の研究を発表してきたが、チョウがなぜこのような本能を持っているのかについては、正確には解明されていない。

   「時にはチョウの群れが森林に到着するのを見ることができる」とロザリオ(Rosario)にある同国最大の保護区、オオカバマダラ保護区(Monarch Butterfly Reserve)の関係者Ricardo Adaya氏は語る。

 しかし、ロッキー山脈からメキシコに移動するチョウは5世代に1世代だけだ。この世代は最長6-7か月と、最も長生きをする。Adaya氏によると、チョウは将来メキシコに到着する世代のために、住みかの目印として、樹木や地面にベタベタした膜を残すという。雄は交尾の後、雌は産卵の後、間もなく命を終えることが多い。チョウたちは数世代にわたり春までにカナダに向けて移動し、最終的には次の秋にメキシコに戻る。

 あまりに大量に集まるため、時には木全体を覆いつくし、枝がしなることもあるという。暗い雲のように群れて飛んだり、海抜3000メートルほどの高度を木から木へ羽ばたいたりする。

 地元住民の中には、この壮大な光景を説明するために、昔からの言い伝えを持ち出す人もいる。300ヘクタールのChincua保護区を監視するCarmen Martinez氏は「地元に伝わる伝説では、チョウは生きている人の元を訪れる亡くなった人の魂だとされている」と語る。11月のチョウの飛来がカトリック教の諸聖人を祝う「万聖節(All Saints Day)」と重なることも、チョウをとりまく神秘性を高めているようだ。

 一方、チョウの保護区は深刻な脅威にさらされている。違法伐採により、チョウの生態系が奪われてしまう恐れがあるのだ。

 これに対し、主にチョウ関連の観光業で生計を立てている地元住民たちは、森林監視チームを結成し、違法伐採者の存在を警察に警告するなどの対策をとっている。(c)AFP/Jennifer Gonzalez

http://www.afpbb.com/articles/-/ ... ign=txt_link_Wed_r1

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