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英国人は睡眠よりスマホやTV、2010年から2時間増加
2014年 08月 8日 16:37
14-8月7日、平均的な英国人がネットサーフィンやテレビ・ラジオの視聴などメディア消費に費やす時間が睡眠時間を上回ることが分かった。
[ロンドン 14-8-7日 ロイター] - 英情報通信庁の調査によると、平均的な英国人がネットサーフィンやテレビ・ラジオの視聴などメディア消費に費やす時間は一日当たり11時間7分で、睡眠時間を上回った。2010年の8時間48分を2時間超上回っている。
自宅でも移動中でもブロードバンド通信を利用できるようになったことが背景とみられる。特に、スマートフォンやタブレット端末にでネット接続が可能となったことが大きいという。
テレビやラジオを視聴しながら電話やネットを利用する人が多く、実際のメディア消費時間は8時間41分に凝縮される。それでも、睡眠時間を20分上回っているという。
また、10人に6人が勤務時間外に仕事を行い、10%が就寝時に仕事関連の電子メールや文書を読み書きしていることも分かった。
一方、職場の電子メールは私用目的でも利用されており、5人に1人が職場でネットショッピングを行っていた。
調査は、成人約2000人と子ども800人を対象に実施された。
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