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楼主 |
发表于 2014-9-15 11:16:19
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敬老の日 健康長寿 支える社会に
14-09月15日(月)
平均寿命が延び、100歳を超えて長生きするお年寄りが珍しくなくなった。厚生労働省の集計によると、敬老の日のきょう時点で100歳以上の高齢者は5万8820人。県内は1409人に上る。ともに昨年より増え、過去最多である。
長生きする人が増えるのは喜ばしいことだ。年老いても健康で楽しく暮らしていくための、しっかりした支えがある社会を築いていきたい。
健康長寿は誰もが願う。佐久市にある「ぴんころ地蔵」は、参拝者が年間10万人に上るという。元気で長生きし、長患いをせずに往生したいという「ピンピン・コロリ」が名前の由来。長野県の平均寿命が男女とも全国1位になったこともあり、県外からも訪れる人が増えた。
本紙の連載「元気100歳時代」に登場した人たちが、それぞれに「健康長寿3カ条」を挙げている。「早寝早起き」「好き嫌いなく食べる」「転ばないよう気をつける」…。人によりさまざまだが、共通するのは、肩肘張らず自然体であること、だろうか。
「健康寿命」という指標がある。介護を必要とせず、健康で生活できる期間を指す。平均寿命に比べて男性は9年、女性は13年ほど短い。健康寿命を延ばして、その差を縮めようという取り組みも広がってきた。
松本市は「健康寿命延伸都市」を掲げ、独自の施策を進めている。20歳以上の市民なら誰でも参加できる「脳活ポイントプログラム」は、スポーツ施設を利用したり、美術館に行ったりしてポイントを集めると特典がある。認知症予防への関心を若いときから高める事業の一環だ。
ほかにも、コンビニの駐車場に「まちかど健康相談」を開設したり、子どもの頃から生活習慣病を予防するため小学4年と中学2年を対象に血液検査をしたり。幅広い層に向けた事業がある。
元気で長生きするための健康づくりは、一人一人が意識を持つことが肝心だ。行政は地域のさまざまな機関と協力し、住民が無理せず取り組める環境を上手につくっていきたい。県内には、自治体と医療機関が連携して地域の保健医療活動に取り組んできた歴史がある。それも土台になる。
一方で、健康長寿の掛け声が、肩身の狭い思いをするお年寄りを生まないようにしたい。病気になったり介護が必要になったときに支える仕組みを、より確かなものにしていくことが欠かせない。
来源:信濃毎日新聞社 The Shinano Mainichi Shimbun
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