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エボラ出血熱、東南アジアでも感染の疑い
14-8月21日(木)7時26分
西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が拡大する中、東南アジアでもエボラ出血熱に感染した疑いのある症例が相次いでいます。
WHO=世界保健機関は、エボラ出血熱の死者が、14-8-18日までに疑い例を含め1350人に達したと発表しました。また、WHOの事務局長は、これまでに医療関係者80人以上が死亡したと、アメリカの医学誌で明らかにしました。
こうした中、ミャンマーの保健当局は20日、西アフリカに滞在した22歳のミャンマー人男性がエボラ出血熱に感染した疑いがあると明らかにしました。ベトナムでも、19日入国したナイジェリア人2人がエボラ出血熱に似た症状があることから、病院で経過観察を行っており、警戒が各地に広がっています。
最終更新:8月21日(木)12時31分
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