小保方氏が理研に不服申し立てＳＴＡＰ論文不正撤回要求

长江

小保方氏が理研に不服申し立て／「ＳＴＡＰ論文不正」撤回要求

2014/04/08 15:37

　理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー

　ＳＴＡＰ細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー（３０）は14-4-８日、「論文には不正がある」との調査結果をまとめた理研に対し、結論の撤回を求め不服を申し立てた。代理人を務める三木秀夫弁護士が理研に申立書をメールで送った。

　理研の規定では調査委員会が申し立て内容を審査し、再調査すると決めた場合、開始から５０日以内をめどに結論を出す。小保方氏は論文を取り下げず、理研で研究を続けたい意向だが、申し立てが退けられると懲戒処分を受ける可能性が高い。

　調査委は14-4-１日、論文の調査結果を公表し、小保方氏が自身の博士論文とそっくりな画像を使ったと認定した。