日中防衛相が短い立ち話 第２次安倍内閣の発足から初めて

王兴

日中防衛相が短い立ち話 第２次安倍内閣の発足から初めて

【政治ニュース】

2013/08/30(金) 12:01
                                 
　　共同通信社によれば、ブルネイを訪問中の小野寺五典防衛相は13-8-28日夜、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）拡大国防相会議に先立つ夕食会で、中国の常万全国防部長と数分間の短い立ち話をした。立ち話の内容については知られていない。中国網日本語版（チャイナネット）が報じた。

　　報道によれば、日中の防衛相が接触したのは2012年12月に第2次安倍内閣が発足して以来、初めてだ。

　　安倍首相は中韓との首脳会談を希望する発言を続けているが、中国側は「現在の日中関係が著しい困難な局面に陥っているのは、日本の責任によるものだ。日本は間違いを正し、両国関係の発展に影響する障害物を取り除くため、実質的な努力をするべきだ。空虚なスローガンを叫ぶだけでは、問題は解決できない」と回答した。