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发表于 2012-11-3 19:24:11
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熊本・園児殺害:元大学生に無期判決
毎日新聞 2012年10月29日 21時52分(最終更新 10月29日 22時04分)
熊本市のスーパーで昨年3月、保育園児の清水心(ここ)ちゃん(当時3歳)が殺害された事件で、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた元大学生、山口芳寛被告(21)の裁判員裁判で、熊本地裁(松尾嘉倫裁判長)は29日、求刑通り無期懲役を言い渡した。松尾裁判長は「被害者に多大な苦痛や恐怖を与え極めて残虐」と述べた。
争点となった殺意の有無について、判決は「多目的トイレ内で被害者が暴れ出し、外から被害者を捜す声も聞こえ、発覚しないよう殺害するほかないと考えた」と殺意を認定。スーパーに行く前からわいせつ行為をして殺害する計画だったとする検察側の主張は退けた。
その上で「すぐ近くにいる父親らに助けを求めることもできない絶望的な状況の中で感じたであろう恐怖感は筆舌に尽くしがたい」と指摘。山口被告について、法廷でも不合理な弁解に終始し真摯(しんし)な反省の態度がみられないと指弾した。
判決によると、山口被告は昨年3月3日午後7時半ごろ、スーパーに両親と来ていた心ちゃんをトイレに連れ込み、わいせつ行為をした上、首を絞めて殺害。店から約500メートル離れた排水路に遺体を遺棄した。
幼い子どもが被害者になった殺人事件では、奈良市の小1女児誘拐殺害事件(04年)で死刑判決が、広島市の小1女児殺害事件(05年)は無期懲役が確定している。同様の事件に対し裁判員裁判でどのような判断が示されるか注目されたが、これまでの司法判断を踏襲した形となった。【丸山宗一郎、志村一也】
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