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楼主 |
发表于 2012-11-3 18:46:22
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皇居で文化勲章の親授式
12-11月3日 15時1分
文化の日の3日、皇居で文化勲章の親授式が行われ、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった、京都大学教授の山中伸弥さんなど6人に、天皇陛下から文化勲章が贈られました。
ことしの文化勲章の受章者は、次のとおりです。
「iPS細胞」を作り出すことに世界で初めて成功し、ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった、京都大学教授の山中伸弥さん(50)。
海の利用や規制に関する「海洋法」などの分野で優れた業績を挙げた、東北大学名誉教授の小田滋さん(88)。
人間の生と死や、自然をテーマにした作品を数多く描いた、日本画家の松尾敏男さん(86)。
映画「男はつらいよ」のシリーズなど、名作や話題作を数多く世に送り出した、映画監督の山田洋次さん(81)。
植物バイオテクノロジーの分野の開拓者として多くの業績を挙げた、京都大学名誉教授の山田康之さん(81)。
西洋美術の第一人者として長年優れた評論活動を行ってきた、美術評論家の高階秀爾さん(80)です。
親授式は皇居・宮殿の「松の間」で行われ、天皇陛下から1人1人に、たちばなの花にまが玉をあしらった文化勲章が贈られました。
そして、受章者を代表して小田さんが、「それぞれの分野で一層精進を重ねる決意でございます」とあいさつすると、天皇陛下は「皆さんが努力を重ね、学問・芸術のうえで大きな成果を修められ、文化の向上に尽くされたことを、誠に喜ばしく思います」と、お祝いのことばを述べられました。
このあと受章者たちは、文化勲章をつけて、宮殿の前で記念撮影に臨みました。
文化勲章の親授式のあと、宮内庁で受章者の記者会見が行われました。
この中で、山中さんは「科学者としてはノーベル賞が最も光栄な賞かもしれないですが、日本国民の1人、日本でずっと研究をしてきた者にとっては、きょうの日が一番光栄な瞬間であり、陛下から文化勲章を頂いたときの感激は一生忘れることがないと思います」と喜びを語りました。
そして、「これからさらに研究開発に頑張っていきたいと思っています」と述べました。
また、山田洋次さんは「大勢のスタッフ、さらには日本の映画界全体を代表して、この名誉を頂くんだと、自分に言い聞かせています」と述べました。
そして、記者から「寅さんなら何と言うと思うか」と尋ねられると、「寅さんには想像もつかない世界に、今、僕はいるわけで、『天皇陛下から勲章をもらったんだぞ』と言っても、『冗談ばかり言って』と言われるでしょうね」と答え、笑いを誘っていました。
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