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ロコイドクリーム0.1% (丁酸氢化可的松乳膏)
鳥居薬品株式会社
処方薬
薬価 1gあたり15円
剤形 白色のクリーム剤
シート記載 ロコイドクリーム、TO-102K
薬効分類 個々の器官系用医薬品 > 外皮用薬
主成分
ヒドロコルチゾン酪酸エステル
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薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
作用と効果について
皮膚の炎症をおさえる働きがあり、赤み、はれ、かゆみなどの症状を改善するステロイドの塗り薬です。
通常、湿疹や皮膚炎、乾癬などの治療に使用します。
次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。
以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。鼓膜に穿孔がある湿疹性外耳道炎、細菌や真菌などの皮膚感染症、潰瘍、熱傷・凍傷がある。
妊娠または授乳中
他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量
通常、1日1~数回適量を患部に塗りますが、治療を受ける疾患や症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
おむつのあたる場所に使うときは、特に注意し、指示された使用方法に従ってください。
目(角膜、結膜)には使用しないでください。もしまちがって目に入ったら水で洗い流してください(それでも何かおかしい時、医師に相談してください)。
塗り忘れた場合は気がついたときに、塗ってください。ただし、次の通常塗る時間に近いときには、忘れた分を抜き、次回より指示通り塗ってください。2回分を一度に塗ってはいけません。
誤って多く塗った場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で塗るのを止めないでください。
副作用について
主な副作用として、乾皮様皮膚炎、そう痒感、毛包炎、発赤、刺激感などの皮膚症状が報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・(まぶたなど目の周囲に、大量または長期にわたり広範囲に使用したときに)目の痛み、まぶしい、目のかすみ、頭痛 [眼圧亢進、緑内障、白内障]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
保管方法その他
乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
更新日付:2014年12月04日
https://www.qlife.jp/meds/rx14853.html
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