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鮮やか色彩、大胆な構図 流山で自閉症の子の作品展
2013年07月11日 19:38
自閉症の子どもたちの絵画を紹介する「言葉を越えて展」=10日、流山市生涯学習センター
自閉症の子どもたちの絵を展示する展覧会「言葉を越えて展」が10日、流山市生涯学習センターで始まった。日本や中国など国籍もさまざまな子の作品約100点を紹介。鮮やかな色彩感覚や大胆な構図の絵が並び、訪れる市民を驚かせている。
自閉症の子どもらにアートを通した社会参加を促そうと設立されたボランティア団体「AOart」の活動に賛同した日本の美術家らが実行委員会をつくり展覧会を企画。幅約4メートルの大きな絵画が3点展示されているほか、鳥類やゾウといった動物、草花や自然を描いた作品など多彩な展観が広がる。
7-18日まで。入場無料。問い合わせは同センター、電話04(7150)7474。
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