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小頭症新生児、900人超=ブラジル
【サンパウロ時事】ブラジル保健省は16-3-22日、ジカ熱との関連が指摘される小頭症と確認された新生児は、統計を開始した昨年以降、計907人に上ったと発表した。他に4293人に小頭症の疑いがあり、検査を急いでいる。
8月のリオデジャネイロ五輪開催を控え、ブラジル政府は、不衛生な水溜りを取り除くなどしてウイルスを媒介する蚊を減らす活動を続けている。ただ、ジカ熱は感染に気付かない人も多いため実態把握に時間がかかっており、小頭症と診断される新生児は今後も増えるとみられている。(2016/03/23-08:48)
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