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楼主 |
发表于 2016-7-26 08:44:44
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医療費の抑制へ知恵絞る 受診促進指導、歩数計を配布
2016.7.26 05:00
日本の医療費は年間40兆円を超え、高齢化や医療技術の進展で今後も増加の一途をたどる。一人でも多くの住民を健康にすることが数少ない医療費抑制策とあって、病気の重症化予防や運動などの健康づくりに自治体も知恵を絞っている。
糖尿病の医療費は1人当たり年間約50万円だが、症状が悪化して人工透析が必要になると10倍の約500万円に跳ね上がる。埼玉県は2014年度から、国民健康保険(国保)の運営主体である市町村と糖尿病の重症化予防事業に共同で取り組む。本年度は6割に当たる40市町が参加した。
40~74歳を対象とした特定健康診査やレセプト(診療報酬明細書)のデータを活用。通院を中断した人や重症化のリスクが高い人を抽出。医療機関を受診するよう促し、管理栄養士らが保健指導する。
14~15年度では、治療を中断していた人や未受診の人のうち、新たに医療機関を訪れた人の割合は取り組み前に比べ1.8倍に増加。6カ月の保健指導参加者の平均血糖値も改善した。県保健医療政策課の唐橋竜一政策幹は「受診に結びつかない無関心層への対応などが課題だ」と話す。
千葉県白子町は希望者に歩数計を無料配布し、実績に応じてポイントを付与。1ポイント=1円でクオカードに交換できる事業を昨年10月から始めた。昨年度の635人に加え、本年度は新たに約400人が参加予定だ。
月に1度は町役場などに設置された端末につなぎ、体重や体格指数(BMI)を確認してもらい、職員が保健指導。町が開く運動教室に通い始める人も出始めた。
毎日2万歩歩くという男性(78)は「血圧も上が160から120台になり体脂肪も減った。ポイントがあると張り合いになる」。町の保健師近藤雅巳さんは「この事業が健康づくりを意識するきっかけになれば」と話す。
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