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标题:
発達障害:わが家の「大多数」 日神戸の会社員男性、手記
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作者:
长江
时间:
2013-4-21 12:45
标题:
発達障害:わが家の「大多数」 日神戸の会社員男性、手記
発達障害:わが家の「大多数」 神戸の会社員男性、手記出版
毎日新聞 2013年03月05日 大阪朝刊
<おおさか発・プラスα くらし>
◇「違い」知り、笑い生まれた
わが家は発達障害がマジョリティー。妻と息子3人が発達障害と診断された神戸市北区の会社員、笹森史朗さん(51)が、葛藤やドタバタの日常をユーモアあふれる筆致で書いた「家族5人違っているからおもしろい」(学研教育みらい、1470円)を昨年11月、出版した。一家のモットー「失敗を笑いに変える」が生まれるまでの道のりとは……。【反橋希美】
仕事から帰宅した午後9時過ぎ。「今日さ、こんなことがあって」。ゴミ出しや洗濯などの家事を終え、湯船につかる笹森さんに、妻の理絵さん(42)は風呂場のドアを開けて一日の出来事を話す−−。平和な日常風景だが、家族崩壊の危機に直面したこともある。
理絵さんは精神保健福祉士で、これまで注意欠陥多動性障害(ADHD)やアスペルガー症候群などと診断されてきた。また、中学3年の長男(15)は自閉傾向▽中学2年の次男(14)はADHDなど▽保育園に通う三男(4)は自閉傾向−−があるという。
約10年前、一家で最初に理絵さんが診断を受けたのをきっかけに、子どもたちの障害も分かった。だが笹森さんはすぐに受け入れられず、手記で「気持ちの地ならしができていなかった」と告白している。
理絵さんは家事が苦手で、結婚当初から家は足の踏み場がないほど散らかっていた。長男、次男が生まれても、育児がうまくいかず、うつ状態に。夫婦は一時、別居もした。
「この生きづらさは、脳の機能的な問題だった!」。原因が分かり喜ぶ理絵さんに、笹森さんは「ぶぜんとしてしまった」と言う。笹森さんは夜中に突然子を置いていなくなるなどの理絵さんの言動に振り回され、心身共にギリギリの状態だった。発達障害に関する知識も乏しかった。
この日以降、理絵さんは前向きになったが、笹森さんは理絵さんから「障害」と聞くのも苦痛で、ストレスからか仕事以外で本を読む気力もわかなくなった。
2、3年後、書店でふと手にしたマンガが状況を変えた。聴覚障害者をテーマにしたコミックで、そのうち発達障害の関連本も読むようになった。物事に優先順位を付けられない、一度決めたルールに縛られる−−など、本に書いてある特性と理絵さんの言動が一致したことで納得がいき、セミナーや講演にも出向くようになった。
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