华成网论坛
标题:
発達障害児の右脳、活発…日本金沢大研究グループ
[打印本页]
作者:
长江
时间:
2013-2-2 11:13
标题:
発達障害児の右脳、活発…日本金沢大研究グループ
発達障害児の右脳、活発…金沢大研究グループ
対人関係などに障害を抱える「広汎性発達障害」児童の右脳が、障害のない児童に比べて、活発に活動していることが分かったとする研究成果を、金沢大・子どものこころの発達研究センターの三邉義雄センター長らの研究グループがまとめ、英科学誌ネイチャー系の電子雑誌「サイエンティフィック・リポーツ」で発表した。
自閉症やアスペルガー症候群など広汎性発達障害の子どもは、言葉の意味を理解することが苦手とされる一方、文字を読む(記憶する)ことなどの視覚的な認識・処理能力が優れている傾向があるとされる。今回、特に右脳の活発な活動が確認されたことについて、研究グループは「優れた能力を客観的に裏付ける結果とも言える」としている。
研究グループは、発達障害の5~7歳の児童26人(男児22人、女児4人)と、障害のない5~7歳の児童26人(同)を比較対象に脳内の神経ネットワークを調査した。
脳内には、神経同士が発する電流によって微弱な磁場が生じるため、幼児用に特別に開発された脳磁計と呼ばれる装置を用いて、頭皮上から神経の活動を計測、解析した。
その結果、発達障害の児童らは、障害のない児童に比べ、右脳後方部のネットワークが、視覚を含む脳の情報処理に深く関与する「ガンマ波」の振動を介して、強く結びついていることが分かった。
障害のない児童の脳が全体的に活動しているのに対し、脳の中でも右脳が顕著に活発な活動をしており、広汎性発達障害に固有の特徴と考えられると結論づけた。
広汎性発達障害は現在、行動確認と問診で判断されているが、研究グループは「脳の活動という客観的な材料を用いることで、障害の有無の判断の参考になる」としている。
(2013年1月31日 読売新聞)
欢迎光临 华成网论坛 (http://kaseisyoji.com/)
Powered by Discuz! X3.2