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高血圧、岩手沿岸で増加
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作者:
王兴
时间:
2012-11-17 15:28
标题:
高血圧、岩手沿岸で増加
高血圧、岩手沿岸で増加
運動不足、ストレス原因か…岩手医大調べ
東日本大震災で被災した岩手県沿岸部で、震災前に比べて高血圧の治療者が増加傾向にあることが、岩手医大の調査で分かった。
また、県内3病院での別の調査では、今年3月から約半年間で、脳梗塞と脳出血の患者が4人から34人に急増したことも判明した。運動不足や心的ストレスが原因とみられ、大学側は「被災者の生活改善に取り組む必要がある」と指摘している。
同大神経内科・老年科の寺山靖夫教授らの調査で判明した。陸前高田、大槌、山田の3市町で、2010年度に受診した通院・入院患者の診断結果と、震災1年後の今年3月に行った診断の結果について計3993人分を比較した。その結果、高血圧の治療者が陸前高田市で33・4%から37・3%と3・9ポイント増。大槌町も3・7ポイント、山田町も3・1ポイント増えていた。
被災地では津波でカルテが流された病院が多く、大震災の前後で住民の健康状態を比較したデータは貴重だという。
また、この3市町にある三つの病院で患者を調べたところ、震災1年後の今年3月時点で脳梗塞と脳出血を発症したのは4人だったが、8月末は34人(速報値)に増えていた。
寺山教授によると、震災直後、避難所生活を余儀なくされた被災者は、心的ストレスや弁当などの味付けの濃い食事、薬不足、運動不足などが原因で高血圧が続いたとみられる。
また、仮設住宅に移って薬不足は解消されたが、運動不足や、人とのつながりが薄れたことによる精神的なストレスで、脳梗塞などを発症した可能性が高いという。
寺山教授は「今後起こりうる症状への予防策を考える上でも、被災地での大規模な追跡調査が必要だ」と指摘しており、専門機関が中心となって被災者の生活改善に取り組む必要性も訴えている。
調査結果は来年2月に学会で報告される予定。同科は今後5年間、被災地で住民の健康状態の調査を続ける。
(2012年11月17日 読売新聞)
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