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标题: 日本熊本・3歳女児殺害:被害者参加制度 被告自閉症傾向 [打印本页]

作者: 长江    时间: 2012-11-3 19:14
标题: 日本熊本・3歳女児殺害:被害者参加制度 被告自閉症傾向
日本熊本・3歳女児殺害:被害者参加制度で両親も 被告、検察主張に反論−−裁判員裁判初公判 /熊本

毎日新聞 2012年10月18日 地方版

 昨年3月、熊本市のスーパーで清水心(ここ)ちゃん(当時3歳)が殺害された事件の17日の初公判には、被害者参加制度で両親も加わった。冒頭陳述で明らかにされた残忍な事件の場面に目頭を押さえながら、殺人などの罪に問われた同市の元大学生、山口芳寛被告(21)を厳しい表情で見つめた。【丸山宗一郎、澤本麻里子、取違剛】

 丸刈りで黒のスーツ、眼鏡をかけて入廷した山口被告。うつむき加減だったが証言台に立つと一変し、はきはきと受け答えを始めた。「殺意があった」とする検察側の主張に対し「殺害を企てた点は違います。私はそのようなことを思ったことはありません」と語気を強めた。

 心ちゃんの父誠一郎さん(41)、母真夕さん(39)は検察の席のすぐ後ろに座り、その様子を注視。真夕さんは時折、発言をメモに取った。

 検察側は冒頭陳述で、山口被告が連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤元死刑囚らに関する書籍や、女児が殺害される映画のDVDを集めていたとした。事件当日はスーパーのトイレ脇にあるゲームコーナーで、約3時間半にわたり幼い女の子を待ち伏せ、別の女児も何度か追いかけていたという。トイレ内で心ちゃんを捜す父親の声を聞いたため、わいせつ行為を続けることができないとして殺害したと指摘した。

 ◇「反省見えなかった」−−被害者両親

 弁護側は山口被告が幼いころに自閉症傾向と診断され、起訴前の精神鑑定でも同様だったとして「治療を受けられていれば事件は防げたのではないか」と酌量を求めた。その後いったん休廷となったが、誠一郎さんは体調不良を訴えて病院に搬送された。午後からの証拠調べでは、検察側が遺体の遺棄状況の写真を示し、思わず口に手をやる裁判員もみられた。

 被害者参加制度で支援している弁護士によると、両親は山口被告に対し「平然としていて、反省しているようには見えなかった」と話したという。


作者: 长江    时间: 2012-11-3 19:17
熊本・3歳女児殺害:無期求刑 検察「再犯の恐れ高い」−−地裁

毎日新聞 2012年10月24日 西部朝刊

 熊本市のスーパーで昨年3月、保育園児の清水心(ここ)ちゃん(当時3歳)が殺害された事件で、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われている元大学生、山口芳寛被告(21)の裁判員裁判の論告求刑公判が23日、熊本地裁(松尾嘉倫裁判長)であった。

 検察側は「再犯の恐れが高い」として無期懲役を求刑した。判決は29日。

 公判では殺意の有無が争点となっているが、検察側は「遺体の損傷は、首が強い力で圧迫されなければできない。殺意は明らか」と主張。「ゆがんだ性癖、殺人や死体に対する興味を考慮すると再犯の恐れは高い」と指摘した。山口被告が若いことなどを理由に死刑求刑は避けた。

 山口被告は弁護側の質問に「命で償いたい」と反省の言葉を述べた。弁護側は「突発的に発生した側面がある」と殺意を否定し「精神障害の一種が動機だが対処法がある」として懲役23年以下の有期刑が相当とした。

 被害者参加制度で両親も意見を述べ「公判中も笑うなど人の心を持っていない。死刑しか頭にない」と怒りを込めた。

 起訴状などによると、山口被告は昨年3月3日午後7時半ごろ、スーパーに両親と来ていた心ちゃんをトイレに連れ込みわいせつな行為をした上、首を絞めて殺害。店から約500メートル離れた排水路に遺体を遺棄したとされる。【丸山宗一郎、志村一也】


作者: 长江    时间: 2012-11-3 19:24
熊本・園児殺害:元大学生に無期判決

毎日新聞 2012年10月29日 21時52分(最終更新 10月29日 22時04分)

 熊本市のスーパーで昨年3月、保育園児の清水心(ここ)ちゃん(当時3歳)が殺害された事件で、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた元大学生、山口芳寛被告(21)の裁判員裁判で、熊本地裁(松尾嘉倫裁判長)は29日、求刑通り無期懲役を言い渡した。松尾裁判長は「被害者に多大な苦痛や恐怖を与え極めて残虐」と述べた。

 争点となった殺意の有無について、判決は「多目的トイレ内で被害者が暴れ出し、外から被害者を捜す声も聞こえ、発覚しないよう殺害するほかないと考えた」と殺意を認定。スーパーに行く前からわいせつ行為をして殺害する計画だったとする検察側の主張は退けた。

 その上で「すぐ近くにいる父親らに助けを求めることもできない絶望的な状況の中で感じたであろう恐怖感は筆舌に尽くしがたい」と指摘。山口被告について、法廷でも不合理な弁解に終始し真摯(しんし)な反省の態度がみられないと指弾した。

 判決によると、山口被告は昨年3月3日午後7時半ごろ、スーパーに両親と来ていた心ちゃんをトイレに連れ込み、わいせつ行為をした上、首を絞めて殺害。店から約500メートル離れた排水路に遺体を遺棄した。

 幼い子どもが被害者になった殺人事件では、奈良市の小1女児誘拐殺害事件(04年)で死刑判決が、広島市の小1女児殺害事件(05年)は無期懲役が確定している。同様の事件に対し裁判員裁判でどのような判断が示されるか注目されたが、これまでの司法判断を踏襲した形となった。【丸山宗一郎、志村一也】






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